ASW-G-64 Gundam Flauros

ASW-G-64 ガンダムフラウロス

ASW-G-64 ガンダムフラウロス(流星号)は、第2期モビルスーツです。

アニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主人公で、ノルバ・シノが搭乗する。

特徴

ガンダム・フラウロスの強みは後部の長距離射撃ユニットであり、その威力を最大限に引き出すために機体フレームに変形機構が組み込まれている。これによりフラウロスは「砲撃モード」と呼ばれる四足歩行形態に変形することができ、超長距離射撃に優れ、主に地上戦に適している。このモードの四足形態はモビルスーツの機関銃の精度を向上させ、低い姿勢と MS が地面に取り付けられているため反動を吸収するのに役立ちます。また、射撃中の即時脱出も促進します。このマシンのコックピットはさまざまなモードに対応するために回転するため、2 つの異なるハッチが付いています。 1つは砲撃モード用に胸の上部に、もう1つはMSモード用に胸の前にあります。

鉄華団はフラウロスを発見したものの再起動に失敗したため、

半金属鉱山で、彼らは彼を犀星に送りました。犀星の整備士チームは、2基のエイハブ・リアクターが休止状態にあることを発見し、MSの再起動とオーバーホールに成功した。 ASW-G-08 ガンダムバルバトスやASW-G-11 グシオンリベイクとは異なり、ガンダムフラウロスのオーバーホールではパイロットデータに基づくフィードバックは必要なく、本来の機能を取り戻すことに重点が置かれていました。一例として、損傷した大砲はテイワズのデータ​​に基づいて新しいユニットに交換されました。その他の改造としては、鉄華団の制御に基づいてパイロットの好みに合わせて機体のナノラミネート装甲の色を変更することや、テイワズ MS シリーズのコックピットが、MS の欠落したコックピットの代わりにアラヤ・ヴィジナナ システムと互換性のある座席が取り付けられていることが含まれます。復元されたガンダム・フラウロスは、パイロットのノルバ・シノによって「流星号IV」という愛称が付けられた。
  • 阿頼耶識系

有機デバイス システムであるこの古いマンマシン インターフェイスは、厄災戦争中にマシンの能力を最大限に引き出すために開発されました。そのため、ガンダムをはじめとするこの時代のモビルスーツのほとんどが対応しています。このシステムは 2 つの部分からなり、1 つの部分は MS に取り付けられ、もう 1 つの部分はパイロットの脊椎に埋め込まれます。このシステムを使用すると、ドライバーは MS コンピューターに接続し、マシン データを直接処理できます。また、訓練を受けていないパイロットであっても、取扱説明書を読まなくてもMSを戦闘に使用することができ、照準砲などの難しい武器もはるかに簡単に使用できるようになります。ドライバーのインプラントにより、空間認識力も向上します。厄災戦争後の技術力の低下と、外圏(火星や木星など)での不完全なバージョンのシステムの使用により、インプラント手術の成功率が低くなり、インプラント手術しか実行できなくなりました。ドライバーが成長するにつれてインプラントが融合できるように、若い年齢で。オリジナルのフラウロスのコックピットが欠落していたため、アラヤ・ヴィジナナ・システムのインターフェースとテイワズのMSコックピットが装備されており、システムが機能できるようになっている。

軍備

  • レールガン:超長距離射撃用に後部に取り付けられた一対の電磁発射装置。MS モードで射撃するために肩で回転します。砲撃モードでは、2 つのエイハブ リアクターの出力がレールガン (リニア キャノン) に集中し、爆発的な速度で弾丸を発射できるようになります。優れたメカニック技術によりモビルスーツのフレームに使用されている希少合金を用いた特殊な弾丸を発射することができ、厄祭戦ではナノラミネートの装甲をも貫く兵器として重用された。これらの兵器はダインスレイヴと呼ばれ、ギャラルホルンが非人道的な兵器とみなしたため、戦後は使用が禁止された。ただし、鉄華団は通常弾頭を使用しているため、禁止という点ではグレーゾーンであり、シノはこの兵器に「ギャラクシーキャノン」というあだ名を付けた。テイワズの技術者は後に、厄災戦争中に使用された、槍のような形をしており、銃身に前方に装填されたダーインスレイフ弾を再現しました。この弾頭を使用する際、信乃はレールガンに「超銀河砲」という愛称を付けた。
  • 短砲身大砲:レールガンの代わりに一対の短砲身大砲を後部に取り付けることができ、機体が砲撃モードに変形しなくても使用できます。火力はレールガンより劣りますが、移動中の体当たりに使用でき、近接戦でも有効です。
  • 120mmマシンガン:ガンダム・フラウロス専用の1対の120mmマシンガンで、バックパックに装備され、脇の下に直接発射することができます。必要に応じて手で持つこともできます。
  • アサルトナイフ:ガンダム・フラウロスの手持ち刃物武器で、小型のため至近距離での戦闘に適しており、緊急時の護身用としても使用できる。その設計はパワーよりもスピードに重点を置いています。重複して使用することができ、未使用時はMSに保管しておいてください。
  • シールド:前腕に取り付けられた両方のシールドの先端には爪があり、砲撃モード中に MS を地面に固定するために使用されます。

歴史

ガンダム・フラウロスは、厄祭戦末期、ハシュマルなどの強力なモビルアーマーの脅威に対抗するためにギャラルホルンによって生み出された72機のガンダム・フレームのうちの64番目の機体である。白と青の配色で、ついに

モービエル・アーマーと戦うために火星に送られた。その後、ハシュマル川沿いの半金属鉱山に放棄され、そこで 3 世紀以上にわたって隠蔽され、眠ったままになっています。

西暦325年、鉄華団によってハシュマルとともに発見・発掘されたフラウロスガンダム。はるかに大きなモビルアーマーの正体は当初不明のままであったが、鉄華団はすぐにフラウロスをガンダム・フレームであると認識した。それは引き揚げられ、修理とオーバーホールのために犀星に送られ、元の色はノルバ・シノが好む独特のマゼンタ色に置き換えられました。修理が完了すると、フラウロスは覚醒したハシュマルと戦う鉄華団を助けるために火星に送られた。フラウロスはマシンガンを使用して、ハシュマルを支援ユニットであるプルマから分離することができました。

ダーインスレイヴ型テイルガンの不法所持でタービンがギャラルホルンの襲撃を受けた際、STH-16/tc紫電改(ライデン号)、ASW-G-11 ガンダムグシオンリベイクフルとともにフラウロスロイエスガンダムも登場市、非戦闘員の逃亡を支援する。ガンダム・フラウロスが短砲身キャノンとアサルトナイフで戦うのは今回が初めて。その後、フラウロスガンダムは鉄華団によるJPTトラストへの猛攻に投入され、多数の敵機を撃破するとともに、短砲身砲による遠距離からの砲撃で大きな損害を与えた。

マクギリス・ファリド率いるクーデター派とラスタル・エリオン率いるアリアンロッド艦隊との戦いで、ダーインスレイヴの砲撃を受けて左腕を失い銃身が短い状態となったガンダム・フラウロス。しかし、シノは超銀河砲で艦隊旗艦アリアンロッドを狙うと主張するが、ダインスレイヴ弾の射撃はEB-08jjcレギンレイズ・ジュリアのジュリエッタ・ジュリスの妨害で橋を外れてしまう。それでも志乃は諦めずに艦隊に突撃した。艦隊は砲撃を開始し、攻撃が終了すると、フラウロスガンダムは損傷した胴体のみが残り、シノは戦死した。

知っていましたか?

  • フラウロスはアルス・ゴエティアの64番目の悪魔です。彼は、燃えるような目と恐ろしい表情を持つ人間に変身できる恐ろしいヒョウとして描かれています。それは、ガンダム フラウロスの精悍な顔つきと四足歩行のフォルムに反映されています。

  • 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ メカニクス&ワールド2』の110ページで海老川兼武は、蜘蛛のような悪魔が四足歩行の砲撃モードを反映していると感じたため、このMSに付けた名前はバエルに違いないと明かしている。しかし、後に彼はフラウロスの方がより適していると考えた。
  • 鉄華団の他の 2 つのガンダム フレームのパイロット、三日月とアキヒロはどちらも元の名前で機体を呼び、時にはテイワズの名前変更を追加しました。しかしシノは自分の機体をもっぱら「流星号」と呼び、自分のガンダム・フレームを「フラウロス」とは決して呼ばない。
  • ガンプラキット「厄災戦型」はショートガン仕様で発売されたが、アニメや原作本(『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ メカニクス&ワールド2』など)では厄災戦時におけるガンダム・フラウロスにレールガンが装備されていたと記載されている。 。
  • 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ メカニクス&ワールド2』の16ページでは、後に火星で両機が発見されたことから、厄祭戦ではガンダム・フラウロスとガンダム・バルバトスが同じチームにいたのではないかと推測されている。
  • 2018年11月、日本のサイト「Gundam.info」は、MG ASW-G-08 ガンダムバルバトスの発売を記念して、新しい1/100スケールのガンプラマスターグレードをファンが投票したオンライン国勢調査で、ガンダム・フラウロスが優勝したと発表した。それ以来、バンダイのガンダム・フラウロスの架空のMGに関する続報はありません。

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